「日清 麺屋の炒飯」シリーズの「篝 鶏白湯炒飯」
この記事では、日清食品冷凍の冷凍チャーハン、「日清 麺屋の炒飯 篝 鶏白湯炒飯」を食べてレビューしています。
鶏白湯ラーメンの人気店「銀座篝」の味を冷凍チャーハンで再現
今回は、日清食品冷凍の「日清 麺屋の炒飯 篝 鶏白湯炒飯」。「麺屋の炒飯」という有名ラーメン店が監修したシリーズで、カップ麺でもおなじみの「銀座篝」「AFURI」「麺屋一燈」の味が楽しめる。今回まずは濃厚鶏白湯ラーメンでおなじみの「銀座篝」。鶏白湯のチャーハンとは果たしてどんな味なのだろうか。
解凍前の状態。ラップせずにレンジに入れ、500Wで4分30秒。600Wで4分の調理時間となっている。もしくはフライパン調理にも対応している。
日清食品冷凍「日清 麺屋の炒飯 篝 鶏白湯炒飯」食べてみた!
ポタージュごはん?
濃厚な鶏白湯と鶏油の風味が感じられる味付け。その昔幼い頃、コーンポタージュがあまりに美味しくて、ごはんにかけて食べたい!と思いたち、やってみたらとんでもなく不味かった思い出がある。妙に甘いのでごはんとは合わない。
今回の味付けもポタージュごはんっぽさ全開であり、甘みも強く感じるのだが、プロがきちんとおいしく、ものすごくおいしくチューニングしてくれた。積年の思いが達せられた気分だ。いや、以前に鶏白湯ラーメンのスープにごはんぶち込んでおいしかった成功体験があるので、積年の思いはちょっと言い過ぎた。
「篝」のラーメンが大好きだが、このチャーハンの味付けはきちんと鶏白湯の厚み、そして鶏油の華やかな風味が感じられて納得の味。お店のファンにこそ食べてもらいたい。
ごはんはしっとり気味
鶏油がたっぷり含まれているからか、ごはんはあまりパラパラしておらずちょっとしっとり気味。直前に高火力で炒められればパラパラになるのかもしれないが、手軽こそ命の冷凍チャーハンでその手間はかけられない。
自分で冷ごはんで作るチャーハンよりはよっぽどパラパラしているのでそれで良しとしよう。
ごはんはしっとり気味
鶏肉、たまご、ネギ、赤ピーマンが入っているが、全体的にそれほど多くない。まったりした鶏白湯の味わいには、たまごがとてもマッチしていた。1食分としてはやや高額な部類の商品なので、具はもっと欲しかったところ。
オススメ度(標準は3です)
日清食品冷凍「日清 麺屋の炒飯 篝 鶏白湯炒飯」
★★★★★☆☆☆☆☆(5)
味は文句なし。「篝」らしさが感じられ、鶏白湯と鶏油のまったり味を楽しめる冷凍チャーハン。ちょっと高めなので、もう少しボリュームが欲しかったが、手軽に贅沢をしたい場合はファーストチョイスの有力候補になるだろう。