冷凍チャーハン

ニチレイ 「本格炒め炒飯」を実食レビュー!!冷凍チャーハン大定番

冷凍チャーハンの王道 本格炒め炒飯!

本格炒め炒飯_パッケージ

この記事では、ニチレイの冷凍チャーハン、「本格炒め炒飯」を食べてレビューしています。

ニチレイが誇る売上NO.1冷凍チャーハン

ブログ最初のレビューはニチレイの「本格炒め炒飯」!冷凍食品を扱っているスーパーならば、まず置かれていないことはない、定番の冷凍チャーハン。テレビCMでも大物を起用し(現在は深田恭子さん)、パッケージによるとなんと17年連続売上ナンバーワンとのことだ。

ちなみに、冷凍食品業界はトップ勢力がシェア争いで大激戦を繰り広げており、概ねニチレイ、味の素、マルハニチロが3トップを形成している。冷凍チャーハンのシェアは残念ながらわからないが、このトップ3がそれぞれ、「本格炒め炒飯」(ニチレイ)、「ザ★チャーハン」(味の素)、「あおり炒めの焼豚炒飯」(マルハニチロ)という大看板商品をラインナップに抱えている。

「本格炒め炒飯」はどんな商品?

内容量は約2人前

本格炒め炒飯_パッケージ裏

「本格炒め炒飯」は内容量450gで、1袋で約2人前という計算。ラップをかけないでレンジ調理するタイプ。

栄養成分表示(100gあたり)

内容量 450g エネルギー 220kcal
たんぱく質 5.4g 脂質 8.4g
炭水化物 30.8g 食塩相当量 1.1g

本格炒め炒飯_調理前

冷凍状態の内容物を大皿に開けた状態。私はおそらく平均よりは大食いのレベルだが、この量を見るとちょっと食べ切れるか不安になってしまう。ただ実際はおいしすぎてあっという間に食べ切ってしまうのだが。

「本格炒め炒飯」を食べる

油が多くて味も濃厚

本格炒め炒飯_完成

私が食べた中で感じるのは、ニチレイの冷凍チャーハンは他社に比べてこってり濃厚ということだ。油を多く使い、味も濃いめという印象。ニチレイの代表作である「本格炒め炒飯」はまさにその特徴を体現している。他社の代表作である「ザ★チャーハン」や「あおり炒め焼豚炒飯」に比べて明らかに油を多く使い、味も濃い。

油が多いということは、それだけ炒め感が強くなり、まるでフライパンで自分で調理したような臨場感が増す。この商品にとって最も強いセールスポイントだと感じる。

豚脂の旨みがしっかりしており、ガーリックの効きも強く、味のバランスは良好。焦がしネギ油も香ばしい。私はそれなりにお店でもチャーハンを食べてきているが、味にここまでの完成度高いチャーハンはそうそう見られないと思う。本当においしい。

パラパラなごはん

本格炒め炒飯_ライス

油が多いことに加え、「三段階炒め製法」なる製法により、冷凍チャーハンとしては高いレベルでごはんがパラパラなのも大きな特徴。ごはん一粒一粒に卵をまとわせているそうだ。確かによく見ると卵に覆われているごはんの粒が見られた。

ごはんは硬め。ニチレイ商品に限らず、大手メーカーの冷凍チャーハンは概ね硬めに仕上げられている。あまり聞いたことがないメーカーや、外国食品とかだと硬くないごはんも散見されるが、硬いごはんは各社デフォルトと言って良いだろう。

具はそれほど多くない

本格炒め炒飯_チャーシュー

パッケージでは「ゴロゴロ焼豚」と強調されているが、他製品に比べて多かったり大きかったりするわけではない。ジューシーでおいしいのは間違いないが、もっと大きければ良かったなぁと思う。

卵は小粒だが量はたくさん入っていた。先述の「三段階炒め製法」で卵が多くなっているのだろう。卵からほんのり感じる甘さが濃い味付けととても相性が良いのが印象的だった。

オススメ度(標準は3です)

★★★★★★★☆☆☆(7)

冷凍食品を扱っているスーパーならまず手に入れられる、定番商品中の定番商品。これだけおいしい冷凍チャーハンがどこでも手に入るというのは本当便利な世の中だと感じる。レギュラー商品の中では他社含め、頭一つ抜きん出てた存在と言える。味良し、油良し、ごはん良し。強いて欠点をあげるなら焼豚なのだが、良い点の多さを考えれば些細なことだろう。

-冷凍チャーハン
-

© 2024 冷凍チャーハンをひたすら食いまくるブログ