冷凍ピラフ

テーブルマーク「肉めし」600gの大ボリューム!

牛カルビ焼肉の味の冷凍ピラフ

この記事では、テーブルマークの冷凍ピラフ、「肉めし」を食べてレビューしています。

シンプルな商品名「肉めし」

今回食べるのでは、テーブルマークの「肉めし」。ずいぶんシンプルな商品名で、商品名からは肉とごはんが入っていることしかわからない。なんなら、松屋の「牛めし」の方が情報量が多いと言える。

「肉めし」は、牛カルビを使い、焼肉のたれ風に仕上げた冷凍米飯とのこと。冷凍チャーハンとか冷凍ピラフとか特に分類はされていないが、本来チャーハンには必須であるたまごが入っていないので、ここでは冷凍ピラフと分類しておく。

牛カルビ焼肉の冷凍ピラフということで、以前レビューしているマルハニチロの「焼肉だれの牛カルビめし」と丸かぶりとなっている。見た目にわかる大きな違いはパッケージの大きさ、内容量あたり。今回の商品は600g入ったビッグサイズで、マルハニチロの430gを大きく上回っている。あの「ザ★チャーハン」などと同じ大きさ。食べ応えがありそうだ。

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テーブルマーク「肉めし」はどんな商品?

ビッグサイズ600gの大ボリューム!

内容量は600g。定番商品の「ザ★チャーハン」や同じテーブルマークの「焼めし600g」と同じサイズ。一般的な冷凍チャーハンの450gと比べると段違いのボリュームとなっている。これだけでもインパクトが大きい。

原材料を見ると、牛肉はもちろん、「コチュジャン」、「おろししょうが」、「おろしにんにく」などが入っており、いかにも焼肉な材料が並ぶ。本格的な味に期待したいところ。

栄養成分表示(100gあたり)

内容量 600g エネルギー 195kcal
たんぱく質 4.7g 脂質 6.0g
炭水化物 30.5g 食塩相当量 1.3g

ビッグサイズ600gの大ボリューム!

内容物を大皿にあけた状態。450gでちょうど良いくらいの皿にあけたのだが、完全にキャパオーバー。嵐のコンサートをライブハウスでやるようなもの。これより大きい皿を持ち合わせていないのでこのままレンジに入れるが、2回に分けたり、皿を大きくする方が無難ではないだろうか。

ごはんはコチュジャン色なのか、ちょっと赤みを帯びている。そして小さいながらそれなりに牛肉が入っていそうだ。

テーブルマーク「肉めし」を食べる

焼肉のたれらしい味

しょうゆ味とみそ味をベースに、コチュジャンやガーリックなどを加えた、焼肉のたれ風の味付け。焼肉のたれらしい甘みもあるが、上で紹介したマルハニチロ「焼肉だれの牛カルビめし」ほどの甘みはない。マルハニチロは甘すぎだと感じていたので、これくらいがちょうど良いと感じた。

牛肉の味や、ガーリック、生姜の風味が加えられており、焼肉のたれの味と相まって焼肉らしさが感じらるが、牛肉や牛脂の味はマルハニチロほど強くなく、ちょっと物足りない。もうちょっと肉の味に厚みが欲しかったところ。ごはんが多いので、この量をひとりで食べることはあまりないだろうが、後半飽きがきてしまう印象だった。

油は少ないがごはんはパラパラ

ごはんはなんと言っても600gの大容量が大きな特徴。今回私はひとりで食べたが、普通に考えると普通の人の3人前程度だろう。味付けが多少単調な部分があるので、飽きを感じないためにも分けて食べるか、分割して食べるのが良さそう。

焼肉のたれ風の味付けがほどこされたごはんは、パラパラ感はなく粘着質な食感。焼肉のたれにまみれたごはんといったところ。世の中には料理を作る時に何でも焼肉のたれで味付けをする種族がいるらしいのでそういう方々にはうってつけの焼肉のたれ感が出たごはんだった。

牛肉の量が物足りない

具として入っているのは、牛肉、玉ねぎ、ニンジン、牛肉の芽。主役となるのはもちろん牛肉だが、ごはんの量が600gと大量なことも相まって、牛肉の量がかなり少なく感じられた。カットも小さい。マルハニチロの商品に比べると物足りない量で、商品名が「肉めし」というからにはもうちょっと頑張って欲しかったところ。コストがごはんの量に割かれてしまったのだろう。

野菜系の他の具も入っているが、いずれもかなり細かくて、あまり存在感はない。牛肉の芽は風味としては多少存在を感じられたが、もうちょっと大きければさらに良かったかなと感じた。

オススメ度(標準は3です)

テーブルマーク「肉めし」
★★★★☆☆☆☆☆☆(4)

テーブルマークの大ボリューム商品「肉めし」を食べてきた。なんと言っても600gのボリュームが最大の特徴。これだけで十分に価値がある商品だろう。焼肉のたれらしいしょうゆとみそをベースに甘めに味付けられていたが、肉の旨みや具の牛肉の量が多少物足りなく感じられ、「肉めし」としてはもうちょっと頑張って欲しかった。ごはんの量を減らして肉を熱くする方法もあるのではにかと思う。

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